2014年1月16日木曜日

当社のGroupSession動作環境、チューニング、メンテナンスなどなど



キタデです。

訪問先や相談会等でGroupSessionの動作環境についてのご相談がわりと多いので、
参考迄に当社の動作環境を公開したいと思います。




利用規模、拠点


・ユーザ数としては約60名
・札幌、東京の2拠点(VPN接続)

当社製品ということもあり使用頻度、データ量としては
一般的な企業の4~5倍程度あるのでユーザ数に換算すると
250~300ユーザ規模になるかと思います。


利用機能


標準機能の全機能、独自開発の社内システムを機能追加し使用しています。

社内システム
・GroupSession サポート契約管理
  ライセンスの更新期限や、サポートの対応、入金状態等を管理するシステムです。

・GroupSession専用 見積書発行
  必要事項を入力すると見積書がPDFで出力される機能です。(もちろん角印、担当印にも対応)
  便利過ぎてもうExcelには戻れません。

・売上見込み、要員スケジュール管理
  当社は受託開発も行っているので、その売上見込み、要員管理の機能です。
  リクルートさんの「ヨミ表」という考え方を参考にして開発しました。


社内システムの開発についてはGroupSessionの開発に慣れていない社員が
行い、スキルを磨いてもらうケースが多いです。


サーバスペック


VMware ESXIを使用して仮想環境上で動作しています。

物理サーバ

 モデル: NEC Express5800/T110b(4C/X3430)
 CPU:Xeon X3430 2.40GHz
 MEM:DDR3-1333 SDRAM 9GB
 HDD:500GB

仮想サーバ
 CPU: 2vCPU
 MEM: 5GB
 HDD: 300GB
 OS: Centos 6


もう少しスペックアップしたいところですが
リソース不足位の方が開発にとってはボトルネックを把握しやすいので
少し苦しいスペック位の方が良いかなと考えています。



バックアップ


以下の流れで毎日バックアップを行っています。
rsyncを実行するシェルを作成してcronで実行しています。

GroupSessionの自動バックアップ
 → 札幌社内設置のストレージサーバへ保存
 → 東京社内設置のストレージサーバへ保存

OSのイメージバックアップは行っていません。
当社の場合データさえあれば環境は直ぐに復旧できるので
必要ないという考えです。


チューニング項目


メモリ割当のみチューニングしています。

<Javaメモリ関係>
-XX:MaxPermSize=512m -Xmx3072m -Xms512M

この設定は絶対に行っておいた方が良いです。
データ量が増加した際にメモリ不足のエラーが発生する可能性があります。
※32bit環境だと-Xmxに指定できる値に上限があります。(1.5GB~1.6GBだったと思います)

参考:Tomcatのメモリ割り当て
http://www.gs.sjts.co.jp/v4/support/tomcat_setting.html


<H2 Database>
CACHE_SIZE=1048576

※単位KB
この設定は動作の高速化のために設定しています。
上記は1GB割り当てています。


参考: SET CACHE_SIZE
http://www.h2database.com/html/grammar.html?highlight=CACHE_SIZE&search=CACHE_SIZE#set_cache_size



バージョンアップ・メンテナンス


リリース版を使用することはほぼなく、常時開発版を使用しています。

そのため仕様がコロコロ変わったり、トラブルなんかも時々発生しますが、
実際に運用するからこそ気が付く点も多いので社員には申し訳ないのですが
そのリスクは許容し、運用しています。

<バージョンアップ作業>
特別なことはしていません。
サポートページ掲載の手順の通りです。

参考:アップデート手順・方法
http://www.gs.sjts.co.jp/v4/support/index.html#gsupdate


・作業前に、バックアップを作成(GS自体、データ)
  あたり前の作業ですが案外やらない方が多いような。

・データコンバートは自動ではなく、手動で行っています。
  ログを見て進捗を確認できるので安心感があります。

・Tomcatのworkディレクトリは必ず削除
  バージョンアップしたものが反映されない場合はほとんどの場合この作業が漏れていることが原因です。


<メンテナンス>

バージョンアップ作業が多く、リソース等はその際に確認するので
定期メンテナンスについては特に何もしていません。

年に1回位不要なファイルを削除したりといったところです。


というわけで


参考になりましたでしょうか?

ちなみに最近のIaas環境は安価で大きなトラブルも聞かなくなってきたので
近い将来クラウド環境へ移行しようと思っています。




1 件のコメント:

  1. 動作確認のブラウザは何を利用しているかも記載いただけると参考になります。

    返信削除