2015年7月23日木曜日

GroupSessionが15歳になりました



気がつくと2000年にリリースしたGroupSessionは15歳になりました。

※なぜか社内にリリース日の記録がなく、web.archive.orgで確認したところ2000年7月5日リリースだそうです。


バージョン1.0をリリースした2000年当時はLinuxを中心としたOSS(Open Source Software)に大きな注目が集まっていた時代で、無料、ソースコードを公開したグループウェアは当時としては珍しくリリース後に雑誌に掲載される等の反響がありなんだか誇らしい気持ちになったことを覚えています。



Version1 2000年~2006年


[version1 ログイン画面]


[version1 メイン]

今見ると画面デザインに時代を感じますね。

当時はJavaScriptに対応していないWEBブラウザも普通で、動作に制限が多く今の一般的なUIレベルになれてしまうと相当使いにくいUIかもしれませんが、当時としてはそこそこなレベルだったと思います。

対応ブラウザはネットスケープやIE4辺りでした。


リリース当初の機能です。

・社員情報(現ユーザ情報)
・スケジュール
・名刺管理(現アドレス帳)
・掲示板
・回覧板
・リンク(現ブックマーク)
・施設予約
・稟議
・タイムカード


現在のバージョンと比べると機能は少なかったのですが、主要な機能はそろっていたと思います。
伝言メモ(現ショートメールの原型となった機能)がスケジュール機能の中に含まれていました。

データはテキストファイルにCSV等の形式で保存、添付ファイルはそのままファイルとして保存と原始的な仕組みでした。


[version1 当時ホームページに載せていたキャラクター]

今見ると微妙です。

[UNIX USER 2001年2月号]


UNIX USER 良い雑誌でした。
いろいろなサイトや雑誌に掲載されましたが、
特集として掲載いただいたことが嬉しかったですね。

この頃ビジネス的には売上は年間数万円で、仕事というよりも趣味のようでした。
出ては消えていくOSSプロジェクトの多くが似たような状況だったのではと思います。
無料からスタートしてビジネスにしていく難しさを感じていました。


Version2 2007年~2010年



[version2 ログイン画面]

[version2 メイン]


技術的な仕組みとしては現在の原型となったバージョンです。
フレームワークを使用したり、データベースを使用したりと新たに作り直したバージョンでした。

このバージョンがターニングポイントになって教育機関や自治体で導入いただけるようになりました。


[GSモバイル (iアプリ,EZアプリ,S!アプリ版]

2008年にはフィーチャーフォン向けのモバイルアプリ(iアプリ,EZアプリ,S!アプリ)をリリースしました。
作ることにも苦労しましたがアプリを配信するための制約が多く、リリースまで相当時間がかかりました。
※現在はご利用いただけません



[GSモバイル Androidアプリ版]

一般的には「スマートフォンって何?」という当時、docomoからAndroid端末HT-03Aが発売になり、
使ってみてビジネスで使えると感じ対応アプリを開発リリースしました。

当時スマートフォンアプリ対応したグループウェアが他になく、珍しい存在だったかもしれません。
※現在はご利用いただけません




[CrossRide]

「ブラウザの中だけでできること」に限界を感じ、それを超えるためにデスクトップクライアントCrossRideを開発しました。
OSログイン時の自動アクセス、リマインダー、更新通知等ブラウザだけでは対応できない機能を実装しました。
ファイル管理だけでも利用する価値があると思います。



Version3 2010年~2011年

[Version3 ログイン、メイン画面]

要望の多かったWEBメール機能を追加したバージョンです。

今でもそうですがフリーメールのサービスは多数ありますが、無料のパッケージ型製品で
日本語が問題なく使えるWEBメール製品は案外少ないんですよね。


代表メール等のアカウントを共有できる機能も当時は少なかったと思います。


[ZION]

2010年当時500~3000ユーザ規模のお話が多くなり、GroupSessionの仕組み上対応が難しかったため
上位製品でロードバランス、レプリケーションに対応したZION(ジオン)を開発リリースしました。


ZIONをリリースして一括での入出力、設定等がないと運用が困難な場面をまのあたりにし、
「運用」を強く意識するようになりました。


Version4 2011年~現在(2015年7月時点)


[Version4 ログイン]

[Version4 メイン]

2011年になると導入企業数が増えたこともあって情報が集まるようになりました。
訪問、電話、メール、掲示板等でいただいた要望対応や、グループウェアの入札仕様書をチェックして必要とされる機能をとにかく実装、リリースの繰り返しで最も成長できたバージョンになったと思います。

ポータル、日報、安否確認の機能追加、既存機能の改善、チューニング、安定化等、現在進行系で進んでいます。



2012年に「無料版GroupSessionをお使いの企業様でもメリットの出る価格・サービスにしたい」という思いから、提供開始したサービスです。
※アンケート結果では1ユーザ月額500円を切るとメリットの出る企業が多いようです。

コストメリットを出すためにハードウェアは共用利用形式で、且つもちろんデータはお客様毎に独立という仕組みを作り、1ユーザ月額300円(税抜)での提供を可能にしました。


サービス開始時にけっこうな値段のサーバを用意したのでプレッシャーも大きかったのですが、サービス開始直後からお申し込みも多く、今では1番の主力サービスに成長しました。

無料版GroupSessionと比べても100ユーザ以下で自社構築を前提とするとメリットの大きい良い仕組みだと思います。


今後と感謝

これまでを振りかってみて改めて皆様からいただいたご意見や励ましが製品を成長させてくれたと感じています。大変感謝しております。


社内コミュニケーションの活性化、ノウハウの蓄積、業務の効率化に貢献できるよう、これまでのグループウェアの概念にとらわれず製品を成長させていきます。


また今後もGroupSession、ZION、byCloudをよろしくお願いいたします。


2015年7月23日 GroupSessionスタッフ一同

0 件のコメント:

コメントを投稿